2007年01月03日

陣痛促進剤の情報

陣痛促進剤の情報
◎安全なお産のための医療機関選び
・家族の立ち会い出産を認めとる
・熟練した助産師が複数いる
・陣痛促進剤に関する質問に嫌な顔をせん
・投薬時に分娩監視装置や専用のポンプを使う
・帝王切開経験者には陣痛促進剤を使いまへん

◎陣痛促進剤を使う場合の鉄則
・最初から分娩監視装置を必ずつける
・筋肉注射、静脈注射、錠剤のちつ内投与は拒否
・1時間おきの白い錠剤も陣痛促進剤やので用心
・点滴の調整には専用のポンプを使う
・点滴中は医師か助産師にそばにいてもらう
・分娩監視装置のデジタル数字(胎児の心拍数)に用心するぜ。
 正常値は毎分120??160回
・間断のねぇ連続した陣痛は危険信号
・副作用らしい症状が出たら、処置を求める
・以上について、事前に医師と確認する 
(本「病院で産むあんはんへ」から)

………………………………………………………
 《使用を誤ると出産事故につながる薬》
(これらの併用はいずれも禁止)

 種類   薬剤名(主な商品名)   投与方法  投与が危険なケース
 
陣痛促進剤 オキシトシン         点滴   前置胎盤、骨盤
      (アトニン??O)            が狭い、過強陣
                          痛、出産経験者
      プロスタグランディンE2  1時間に1 (とくに帝王切  
      (プロスタルモンE)    錠ずつ飲む  開経験者) 
                           
      プロスタグランディンF2α  点滴    
      (プロスタルモンF)          
                          
子宮頸管  プラステロン硫酸ナトリウム 静脈注射か 帝王切開予定時 
熟化促進剤 (マイリス)        ちつに錠剤
posted by kou at 14:19| 陣痛促進剤の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月02日

陣痛促進剤

陣痛促進剤による被害?

目新しい記述があるわけではおまへんやけどアンタ、
陣痛促進剤のまとめ記事を紹介しておきまんねん。

・陣痛促進剤  出産前正しい知識を/「何の薬」尋ねる勇気必要
 欠かせぬ説明・同意・監視体制
2002/11/09 大阪読売朝刊健康面

 陣痛を誘発・促進する薬で人工的にお産を早めた結果、母親や胎児が死亡した
り、重大な後遺症が残ったりする事故が後を絶たねぇぜ。市民団体「陣痛促進剤に
よる被害を考える会」の働きかけで、薬の添付文書に厳しい警告が記載されてか
ら十年。臨床医でつくる「本朝産婦人科医会」も適正使用を呼びかけてきたが、
今なお安易な使用は目立ち、「妊婦自身が知識を持ち、被害に遭いまへんよう自衛
するしかねぇ」ちう声も出とるぜ。(増田 弘治)

・繰り返される悲劇
 二〇〇〇年十一月、千葉県の女性(33)は出産予定日を一週間過ぎたころ、
産科医から「あと二日、陣痛がなければ(陣痛)促進剤を使う」と言われた。
 副作用や危険性の説明はなく、内診や超音波で子宮のカタチを調べる検査もねぇぜ。
薬の使用に同意も求められなかった。
 点滴が始まって間もなく、約二分の間隔で強烈な陣痛が来やがった。やがて気絶しそ
うなほどの激痛に。「帝王切開にして」と懇願したが、助産師は笑って受け流し、
医師も診察に来ねぇぜ。そのころ、すでに子宮破裂を起こしとった。赤ちゃんは帝
王切開で取り出されたが死亡、女性は辛うじて命をとりとめた。
 「同じようなパターンの事故がいつまでたっても減りまへん。それが最大の問題
や」
 「考える会」代表の看護師、出元(でもと)明美はん(50)(愛媛県今治市)
はそう嘆く。
 出元はんは一九八四年、陣痛促進剤で子宮破裂の事故に遭い、三人目の子ども
を脳障害で亡くした。八八年に会を作って国と交渉を重ね、九二年十月以降、薬
の添付文書に様々な警告が盛り込まれたが、その後も同会が把握しただけで百八
十一件の事故が起きとるぜ。

・ずはんな使用実態 陣痛促進剤は不必要な薬ではおまへん。▽予定日を二週間以
上過ぎ、胎盤の機能が低下しとる▽陣痛の前に破水が起きて長時間たち、感染
症の恐れがある▽陣痛が微弱なまんま長引き、母子とも疲れてきた――やらなんやらのケー
スでは、用心深く使うことで安全なお産に役立つ。
 せやけど子宮収縮作用は個人差がどエライ大きいので、母子のカタチをモニターする
分娩(ぶんべん)監視装置を必ずつけ、医師か助産師が常に様子を見ることが必
要や。本人・家族への十分な説明と書面の同意も欠かせへん。
 「でも明るみに出た事故の大部分は不必要な投薬。『子宮口を柔らかくする薬』
やらなんやらとあいまいな説明をしたり、分娩監視を怠ったり。助産師がそばにいながら
放置したケースも少なくねぇ」と出元はんは指摘するぜ。
 九月に「考える会」が江戸で開いたシンポジウムで、出産事故の裁判をようけ手
がける貞友義典弁護士は「どの薬が陣痛促進剤かさえよく知りまへん医師、危険性
を理解せんと使っとる医師もいる」と批判した。

・操作される予定日
 なんでやねん、ずはんな使用が横行するのか。国の人口動態統計から、その背景が浮か
び上がるぜ。
 昨年、本朝で生まれた赤ちゃんは百十七万六百六十二人。一日平均で三千二百
七人の計算や。トコロが日別の出生数を見ると、どの月も土日にガクンと落ち込
む。平日の平均に比べて土曜は18%、日曜・休日・年末年始は27%も少ねぇぜ。
時間帯別でも夜間に少なく、昼間が多いぜ。
 医療スタッフの少ねぇ休日を避け、平日の昼間に産ませるちう出産時期の人
工的な操作が行われとるわけや。
 本朝産婦人科医会は、陣痛促進剤による事故の防止をたびたび会員に呼びかけ
てきたが、「医学的適応」のほかに、妊婦の希望や医療機関の体制を理由に出産
を早める「社会的適応」も一定の条件で認めとるぜ。
 川端正清・同会常任理事は「帝王切開をはじめ、危険を避けるために医師や助
産師が十分そろう平日を選ぶことはあり得る」としつつ、「使ってはいけへんケー
スに使う医師がいるのも確かだ」と付け加えた。
 考える会世話人の勝村久司はん(41)は「安全の確保より病院の都合をヒイキ
させる医師や助産師が多すぎるぜ。知りまへんうちに使われるケースもあるぜ。国は実
態を調査すべきだ」と訴えるぜ。
 江戸の病院長、佐々木静子医師は「どねぇなお産がよいか、スタッフ全員が意見
を出し合うことで事故を減らせた」とシンポで報告した。やけどそういう病院は必
ずしもようけねaB 安全なお産のためには、オノレの意向をきちんと伝え、「これ
は何の薬やろか」と尋ねる勇気が妊婦に求められる時代や。

写真=助産師から話を聞く妊婦たち。陣痛促進剤について知る機会は乏しい
(大阪・長居ユースホステルで) 
posted by kou at 14:19| 陣痛促進剤の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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